ブルータイガーアイの上位版ともいうべき
オバール型のブルー・ピーターサイトです。
ピーターサイトの特徴でもある
嵐のようなエネルギーやメタリックなシャトヤンシーが
存分に表れています。
タイガーアイのシャトヤンシーとはまったく別物で
金属のような光り方をします。
一般的なピーターサイトにはタイガーアイ由来の
イエロー成分が多く入っているのですが
ブルー成分が多いほど希少で価値も高くなります。
こちらはイエロー成分がアクセントになっていて
デザインに華を添えています。
まるで嵐のような模様をした野性味溢れるピーターサイト。
鉄や金属のようなメタリックな輝きとその質感に
深い藍色のカラーは深淵なエネルギーを感じさせます。
ギラギラとしたシャトヤンシーが全面に表れるので
実物は画像よりもかなり華やかで
ヴェルヴェットの光沢にも似ているかもしれません。
鉱物名____PIETERSITE
サイズ____31X19X4mm
重さ_____20.7cts./4.1g
石の処理___天然無処理
原産地____アフリカ
ピーターサイトはタイガーアイやホークスアイが生成された後、地殻変動によってバラバラになったもの石英が浸透したことによって再結晶した鉱物のことを言います。ホークスアイやタイガーアイに石英が入っているため、より硬度が高く頑丈な鉱物になっています。クリソコラに石英が入っているとジェムシリカとなりより高価になるように、ピータサイトも再鉱物化によって石英が混じったことで、ホークスアイよりもより希少で高価格で取引されています。
1960年代にアフリカのナミビアで発見されました。ピーターサイトのほとんどはナミビア産です。いくつもの鉱物成分が混じり合い、嵐のような外観から、テンペスト・ストーン(嵐の石)とも呼ばれています。
「自分自身と向き合う石」と言われているピータサイト。実際に実物を見ると、すべての点においてタイガーアイやホークスアイの上を行く感じです。金運UPのようなイエロー効果はタイガーアイの方が専門でしょうが、鉄壁の守りと攻撃力という点では、ピーターサイトの足元にも及ばない感じです。
たとえばバトルゲームなどでアイテムとしてどちらかの石を持った者同士が対決した場合、ピーターサイトを持っている方が圧倒的に勝利する感じです。敵がピータサイトを持っていたらホークスアイなどでもまず勝ち目がない感じ。ピーターサイトは天然石では及ばない金属やメタルのような質感を持っているので、石と金属で戦ったらどちらが強いかわかりますよね。
「自分自身と向き合う石」と呼ばれているのは、ピーターサイトのぐるぐるとした渦のような模様のせいかもしれません。内面に渦巻く様々な感情を呼び起こし、それが自分自身を見つめるきっかけになるのかもしれません。