青いシラーが幻想的な宝石質のラブラドライトです。
フラッシュの光が強く石のベースがブラックなので
まるで影のようにシラーの光を支え
俄然シラーの色味も深みを帯び、濃くなっています。
石の奥から光り輝くシラーが
結晶の溝から溢れて輝いているほどです。
正面からも強いシラーが輝き
どの角度からもラブラドレッセンスを堪能できます。
表面は滑らかに研磨されており
傷やクラックなどのマイナス要素がありません。
ラブラドライトにしては珍しいです。
鉱物名___Labradorite
サイズ___22X17X06mm
重さ____19.6cts./3.9g
石の処理__ナチュラル
原産地___アフリカ
ラブラドライトの光は、銀河系の他の惑星から放たれた波動と共鳴していると言われています。ラブラドライトを持つと直感や洞察力が冴えるのはそのためかもしれません。
ラブラドライトという名前は、この鉱物が最初に発見されたカナダのラブラドル半島にちなんで名づけられました。ニューファンドランド・ラブラドル州はカナダの真東にあり、北米大陸でもっともヨーロッパに近い場所です。ラブラドール・レトリバーもこの地が由来だとか・・・。
ラブラドライトが発見されたのは1770年。
アメリカの独立やフランス革命が起きた時代です。その時代に発見されたラブラドライトは、ラブラドライトが光を当てなければただの地味な石であるように、それまで力なき者とされていた民衆が立ち上がった時代にその輝きが発見されたのはとても面白いシンクロニティです。
ラブラドライトの波動が宇宙からのメッセージだというのも、この石の光が人々の個の意識の目覚めと共鳴した歴史があるからかもしれません。
青く光り輝く石はそれだけで神秘的で、特にブルーのラブラドライトは海底遺跡を覗いたような、海底の神殿を想わせるような荘厳さや神秘を感じます。
青い石は古代より叡智と未知への旅へ誘うヒロインの守護石でもあります。宇宙の波動を持つ石であるラブラドライトがさらに青い光を放っているのですから、ブルー・ラブラドライトに強く魅かれるのは当然のことです。それは海の水面のように単に青く輝く石というだけでなく、海底にまだまだ未知の世界が広がっているように、未知の可能性に誘う光だからとも言えるかもしれません。
この宝石のように青く輝く石を手にするとき、その人は何か新しいことを始めたいと思っているのかもしれません。まだ見ぬ未来の扉をノックしていて、新しい可能性へブルー・ラブラドライトが導いてくれることをこの青い石自身が教えてくれるのだと思います。