良質のアメジストや希少石が採れる
ナミビアのブランドバーグ産アメジストエレスチャルです。
アメジストはエレスチャルの中で
ファントムになって入ってます。
柱状の両サイドがポイント型になる水晶を
エレスチャルといいます。
水泡など様々なインクルージョンが入り
エレスチャルの中でも特にアメジストが入ったものは
アメジストエレスチャルと呼ばれています。
こちらはエレスチャルの水晶の中でも
少しスモーキーが入っている珍しいタイプ。
スモーキークォーツの中にアメジストや水入りの水泡が
キラキラと光り輝きます。
まるで紫の絵具を水の中で散らしたような
アメジストの煙の中に
赤い粒粒のレピドクロサイト(鱗鉄鉱)も入っており
スモーキーが入っているので外側に対して
華やかに煌めくというよりも
内側でいくつもの結晶やインクルージョンが
光り輝いている感じです。
鉱物名____SMOKY AMETHYST ELESTIAL (紫水晶)
サイズ____48X24X20mm
重さ_____114.8cts./22.9g
石の処理___天然無処理
原産地____ゴボボセブ鉱山、ブランドバーグ(ナミビア)
鉱物の形成の過程で水晶が紫色になったものが紫水晶=アメジストです。この紫は天然の放射線の影響だということが近年発見されました。アメジストは水晶系の中でも複雑な構造を持つため、結晶の割れやクラックなどが目立つものが多いですが、それがまた本物のアメジストの証拠でもあります。
エレスチャルクォーツは「水晶の最終形態」と呼ばれ近年人気が高まっている鉱物です。水晶内部にさまざまなインクルージョンを持つため多くの要素を含み、特殊な形態を持つ水晶でもあるので、そのパワーや可能性に注目が集まっているようです。アトランティス人のメッセージとも言われています。
アメジストエレスチャルは、アメジストの美しいパープルのレアな輝きが様々な要素を持つクォーツの中でより一層輝きを強めているような印象があります。アメジストのパープルも原色というか蛍光色に近く、とっても明るく華やかです。まるでアメジストを彩るかのようにレピドクロサイトの赤い斑点とキラキラした水泡がアメジストの美しさを称えるかのように賑やかに舞い散っています。
エレスチャルクォーツの中でまるで紫の煙のように現れるアメジストエレスチャル。紫の煙(パープルヘイズ)は幻想でも幻覚でもなく本当に存在しているのだなと思います。ジミヘンのパープルヘイズという曲はその後のギターサウンドのカルチャーを牽引しましたが、アメジストには人々に強いインスピレーションや創造性を与えるのかもしれません。エレスチャルの中のアメジストは他の要素に刺激され、特にそのパワーを強く放っているような気がします。