一度惚れたら虜になってしまいそうな
美しい輝きを放つアンモライト
自然の不思議を感じます。
虹色のイリデッセンスを持つアンモナイトの化石の
その虹色に光る表皮を取り出したものを
アンモライトと呼びます。
こちらは切り出したアンモライトの裏面に
プレートを貼り合わせたものです。
アンモライトは研磨すると通常0.5mm以下の
非常に薄い表皮になるため
アンモライトの安定化と保存ためにこのような処理が行われます。
横から見ると黒い層がアンモライトになります。
アンモライトの剥離やヒビ割れなどを防ぐために
さらに表面に樹脂コーティングを施したものもありますが
こちらはそのような処理がされていないナチュラルなものです。
プロフェッショナルな研磨によってクオリティを維持しています。
カラフルな蛍光色がステンドグラスのように輝き。
カナブンや黄金虫のような玉虫色にも見えます。
赤、黄色、緑とたくさんの色が入っており
鮮やかな発色を見せるハイクオリティなアンモライトです。
アンモライトのレアカラーである赤色が入っています。
広くイリデッセンス(遊色)が見られ輝きが強い物をセレクトしています。
鉱物名___Ammolite
サイズ___38X19X4mm
石の処理__ナチュラル(接着処理)
原産地___アルバータ州(カナダ)
アンモナイトはオウムガイ類の化石で、古生代シルル紀またはデボン紀に生息していた生物です。長く地球上に生息していましたが恐竜と共に姿を消しましたがオウムガイは巻貝として生き残っています。化石化して微生物の侵食や置換により虹色の遊色が生れます。遊色部分が宝石化されものがアンモライトで高値で取引されています。
宝石質のアンモライトは北米大陸のロッキー山脈の東側、カナダやアメリカ北部でしか産出されない生物由来の宝石になります。非常に多くの蛍光色の原色が見られ、ステンドグラスや竜の皮のようなモザイク模様を持ちますが、原色の色の数が多く、虹のように広がっているものほど高価になります。風水の五行が象徴する色をすべて持つため、「幸運の石」とも呼ばれています。
誰が言ったか知らないが?アンモライトは「21世紀最強の石」と言われているそうです。イリデッセンスのあるアンモナイトは世界中で産出しますが、宝石質のアンモライトは北米限定で、アンモライト=北米です。そして北米は現在の世界構造で最も強い支配力を持つ「最強」の国があります。アンモライトの光のスペクトルは自然界のすべての光を含むと言われており、教会のステンドグラスのような、昆虫の甲殻のような妖しい光を放つこの宝石が何か特別な力を持っていたとしても不思議ではありません。
教会にはなぜステンドグラスがあるのでしょうか?あの華やかな光は宗教体験と共通するものがあるのでしょうか?ステンドグラスの光の波長は人の心や意識に何か特別なものを投げかけるのかもしれません。昆虫があのようなギラギラした甲殻を持つのも自然界の生存戦略によるもので、アンモライトの煌びやかな光はそれを見る人の意識に何らかの強い影響を与えているはずでしょう。
宇宙的な輝きを持つラブラドライトにも似た遊色を持つアンモライトのその力もまたラブラドライトのように人知を超えた宇宙のパワーと共鳴しているように思います。アンモライトは未知なる力を開発する、潜在意識に秘められた能力を促すなどどこか超能力のような未知なるパワーを刺激するのかもしれません。そんな話が冗談に思えないほど、アンモライトは宇宙の別の星のようなSFチックな輝きを放っています。大国アメリカの圧倒的な支配力と、宇宙探査の最前線にいるこの国のパワーはもしかしたらアンモライトのバックアップもあるのかなと思ったりします。アメリカには知られざる超自然現象や不可思議な事件も多く、宇宙人や近未来を予言したような映画やドラマも定期的に現れます。宇宙からの緩衝が地球上で一番強いのかなとも思います。