こちらはクォンタムクアトロシリカのルース。
クォンタムクアトロシリカは流通名でこちらは私の判断になります。
製造元のインドでは「アズライト・マラカイト」などで流通しています。
インドでは「クォンタムクアトロシリカ」では流通していないと思います。
クォンタムクアトロシリカは四つの成分が混じった混合石。
クォンタムは「量子」クアトロは「4」を意味します。
4っつのエネルギー(量子)が入った石という意味。
基本的にクリソコラ、マラカイト、シャッタカイト、スモーキークォーツ
ですが、定義も曖昧でクォーツ(石英)をプラスしたものや
アズライトが入っていたり様々。
これらの青緑の成分はどれも銅鉱床で共存し一緒に産出されるため
「青と緑の成分がシリカやクォーツと混合している」石
という解釈のようです。
ポイントは青いクリソコラなどの成分が
灰色のスモーキークォーツまたはシリカと
くっきりと色が分かれて入っているということ。
これが一体となって浸透するとジェムシリカになり
クォーツが浸透していますので強度がクォーツ並みに増します。
クォンタムクアトロシリカは混じり合っていても色が分かれている
=浸透していない、ということなので
硬度はクリソコラなどと変わらないとのことです。
こちらはシリカ成分が多いルースですが
青色の発色が素晴らしく、シャッタカイトかな?と思います。
クォンタムクアトロシリカは混入している青色の成分が特に美しく
シリカやクォーツの成分によって透明感がある魅力的なルースになっています。
表面が艶やかに研磨されておりカットのクォリティが安定しています。
シリカの部分は光にかざすと透過します。
鉱物名___Quantum quattro silica - Chrysocolla, Malachite, Shattuckite & Smorky quartz
サイズ___26X23X7mm
重さ____30.3ts./6g
石の処理__ナチュラル
原産地___アフリカ
クォンタムクアトロシリカはアフリカのナミビアが主な産地で、ジェムシリカに非常に近い石です。ジェムシリカより灰色のシリカが目立ちますが、石英が入っているためクリソコラやマラカイトなどの独立した成分の石よりも発色や輝きが際立ち、透明感や硬度も増しているようです。ジェムシリカとそれぞれの単独の成分の石の中間に位置する感じでしょうか。
四つの成分は、クリソコラ、マラカイト、シャッタカイト、スモーキークォーツが代表的ですが、他にもアズライトだったりダイオプテーズだったり。青や緑色の成分が混合しているシリカの混合石です。
スーパーセブンと同じく独立した混合成分を持つ複合石で、そのためそれぞれの効果が相乗してより大きなシナジー効果を生むと考えられています。クォンタムクアトロシリカは別名エンジェルストーンとも言われています。
クォンタムクアトロシリカはアフリカのナミビアが主な産地ですが、この呼び名はアメリカ由来なのかなと思います。アメリカのアリゾナでもこの石に入っている成分の石がよく取れるからです。スーパーセブン同様混合石によるシナジー効果がまだ未知の領域である次世代の石という印象。またそういう位置付けなのかなと思います。
クリソコラやシャッタカイトのような地球の色をした青や緑のエネルギー(クォンタム)がシリカや石英の中に入ることにより単独の石よりも響きあいその輝きも効果も強調される。スーパーセブンと同じく水晶効果によって響きが増し、そのことによってその石の性質がシンプルに研ぎ澄まされ、かえってメッセージが伝わりやすくなっている印象です。石本来の性質が石を超えてスピリチュアルなメッセージ性を帯びてくる。チャネラーによって次世代の石と選別されているのは他の成分やクォーツとのシナジー効果によって単なる石や鉱物と言った範疇から地球や宇宙などのより大きな「クォンタム」なエネルギーとシンクロするメッセージ性の高い石とみなされているのかもしれません。