大きいサイズのグリーンフローライト
中の模様が芸術的で、思わず購入致しました。
潔いグリーンオンリーながら、印象的なデザインが独特の個性を生んでいます。
インクルージョンの一種のようで、藻のようなウェブ状になっています。
これはバライト(重晶石)だそうです。
太陽光ですと、グリーンに薄っすらと青味が生まれ、ブルーフローライトのような青味を帯びます。
模様が面白いものを選んでいます。
大きなサイズで厚みがあるのでヒーリング用にもgood
フローライトのクラックは一方向に入るものがほとんどなので
縦横無尽に入っているのは珍しいかもしれません。
コレクターさんにもどうぞ。
Fluorite(蛍石)
30x29x8mm
50.5ct./10.1g
中国産
フローライトは熱水鉱脈や温泉地帯で産出されるガラス質の鉱物です。和名は「蛍石」と言われ、原石は実に様々なカラフルでユニークなバリエショーンがあることで有名です。原石の愛好家が多いのも特徴です。
フローライトの眩い輝きは高次元に導き、ラブラドライトのようにクリエイティブな直感を助ける石と言われています。
ラテン語で「流れる」を意味する”fluere”から名づけられたフローライト。その名の通りフローライトを見ていると水の流れを見ているような気分になります。ガラス質なので乾燥により割れやすくなります。時々保湿してメンテするとよいでしょう。
天才の石と呼ばれるフローライト。宇宙の光のような人類の進化を導いて来た明晰さがフローライトの輝きにはあるのかもしれません。文明は科学の発展によって築かれますが、フローライトには人類の進歩を促すような、導くような、どこか教え諭すような魅力があります。数学や物理など理系の先生のような高度に知的な存在。私たちの脳を刺激し、閃きを促し、理性的な思考へと導きます。芸術分野でも創造や想像のインスピレーションとしても名高いフローライト。クリエイティブな部分を刺激し、眠っている意識を目覚めさせ、活性化を促しているのかもしれません。
ルースに研磨されると色の性質や石の透明度がとてもはっきりとするフローライト。グッと凝縮されたようなイメージです。その分ヒーリングや瞑想、チャネリングアイテムとして頼もしいフローライト。紫系よりも穏やかなので刺激は少ないです。ガラス質の石は水のように持ち主の潜在意識に滑り込むのでしょうか。輝きだけでなく透明感も強く影響する気がします。
エンジェルフェザーフローライトのフェザーはスコレサイトと言われています。フローライトに内包されることでまるでエンジェルフェザーのような結晶を生み出すスコレサイトやバライト。バライトが入るとマイカのようなきらめきが生まれ、薄く透明な羽根になり、フェザーの先端部分がまるで雲のようなウェブ状の結晶になります。