巻貝が化石化したルース
シヴァ・アイです。
シヴァアイはインドの神様
シヴァ神の第三の目を表すと言われています。
シヴァアイはどちらの面も個性的なので
どちらも表になったペンダントがあります。
日本人の私たちにとっては奇妙なビジュアルですが
渦を描くらせんのグラデーションはとても神秘的です。
渦を巻いたエメラルドグリーンが神秘的
表面が鏡面のようにつややかに研磨されているため
より一層グリーンの輝きが増して見えます。
滑らかに研磨されています。
裏面は平らになっています。
Shiva eye, Fossil shell
19x17x5mm
13.2cts.
インド産
巻貝が化石化した鉱物です。インドのヒンドゥー教の神様であるシヴァ神の第三の目を表すといわれ、非常な強運を授けると信じられています。エジプトのナザールボンジュウのように、御守りや護符としてインドで人気があるようです。身に着けると第三の目が活性化されると言われています。
魔除け効果が高い物ほど、奇天烈なビジュアルをしています。だからこそ効果があるとも言えます。悪霊退治をしている鬼太郎が肩に目玉の親父を乗せているのも古くからの伝承通りですね。
硬貨の起源が貝殻のように、貝は縁起物、財運や豊穣を象徴していると思います。一年の始まり、お正月にとってもふさわしいルース。孔雀の羽根のように深い緑色のエメラルドグリーンは引き込まれるような魅力があります。
巻貝の内部がドゥルージー化したスパイラライトなど、インドは珍しい貝化石の産地。シヴァアイもインドならではです。
魔除けにシヴァアイは最初はあまり実感しませんでしたが、なんとなく気持ちが落ち着かなかったり、不安が頭をよぎる時、シヴァアイはいいのかもしれません。古来より目玉のシンボルは魔除けに使われていました。誰でもシヴァアイの強烈な目を見れば、ドキッとするものがあると思います。「閻魔様が見ているぞ!」鬼太郎の目玉親父そのもののルックスは、見えない世界の道理のような、不可思議な力を感じてしまいます。石に対する現地の人の言い伝えや伝承には、それなりの理由があるのでしょう。