ブルガリア産のクローライトが入った水晶クラスター
そこにパイライトやスファレライトの共生鉱物です。
パイライトはゴールド、スファレライトはシルバー
パイライトはわかりやすいですが、スファレライトはわかりにくいかもしれません。
クローライトの青緑色がファンタジックなクラスター
そこにパイライトの黄金の輝きが加わるのですから夢のようです。
キューブ状のパイライトは結晶ラインもクリアで、まるで星の金貨のよう
一目惚れしてしまいました。
あまり乾燥には強くないようですので、乾燥にお気をつけください。
Chrolite quarz with Pyrite and Sphalerite(緑泥石、黄鉄鉱、閃亜鉛鉱)
57x45x30mm
93g
MADAN ORE FIELD, Bulgaria
・ゆうパック
ブルガリアのマダン鉱山は水晶クラスターの産地で、パイライトと共生した水晶が採れます。すでに閉山されているという噂もあります。カルサイトやパイライトなどと共生し、アーティスティックで幻想的なクラスターが発見されています。
水晶とよく共生するクローライト。緑色や暗緑色のものが多いため、クォーツに青味を加えるのは中々珍しいかもしれません。パイライトやスファレライトなどのメタリックな輝きが華やかさを演出しています。クローライトは水晶ポイントの内部でファントムを形成する成分。水晶内部でイメージを形作る面白い鉱物ともいえます。強力なヒーリング作用があると言われるのは、スピリチュアルなエネルギーに反応する要素があるのかもしれません。
産地としても比較的珍しいブルガリア。珍しい産地の石はこちらの既成概念を覆してくれます。
パイライトが共生した水晶クラスター。もしクローライトの青味がなかったら強く惹かれることはなかったかもしれません。細くて小さいクラスターが青緑色の輝きを持ち、まるでヨーロッパの山地のような青い山々の光景が思い浮かびます。クローライトの侵入で水晶クラスターが柔らかくやさしい癒しのエネルギーを送っているようです。パイライトには自己肯定感のような自信があり、それはゴールドに近いものがあります。クローライトクォーツの癒しの響きとパイライトの強い肯定感は癒しと自信を与えてくれるかもしれません。