こちらはピュアレイのレーザークリスタルになります。
レーザークリスタルはどちらかというと苦手で、これまで入荷したことはなく
また、ピュアレイのポイントは研磨されているものがほとんどなのですが
あまりの輝きの美しさに一点のみ購入しました。
ファセットは大きな3面が研磨され、ポイントは鋭利です。
メインファセットは7辺で裏に3辺があるチャネリングクリスタルです。
柱面は未研磨で、レムリアンシードのザラっとしたレッジが出ています。
未研磨なのが信じられない程透明感が高くツルッツル
コロンビア産にも負けないようなハイグレードな透明度と輝きです。
クラスター部分がピュアレイなのがよくわかると思います。
シャンパンカラーでとってもラブリー
外れないのですが、動くのが一本あります。
(ピュアレイのクラスターは離れようとします。そのため他のポイントに跡を残しキーとなります)
2019年ツーソンから登場した新しいクリスタル。
現地のブラジルでも「ピュアレイ」として流通するようになりました。
Lemurian Roots quartz, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
122x45x42mm(クラスター部分含)
145g
Alegre mine, Bahia, Brazil
レムリアンシードはブラジルのミナスジェライス州のセラドカブラルが原産地です。その周辺にも同様のクリスタルが発掘されています。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。コロンビア、ロシアのクリスタルもあります。
ピュアレイは、レムリアンシードの鉱床のクラスターの根元に生えたポイントです。ブラジルの鉱床はとても巨大なため、クラスター群の根元にもポイントやそれに近い形の水晶があるのですが、ほとんどが不透明なのでピュアレイのような透明な石は稀です。
ミナスジェライス州北部のバイーア州アレグレ鉱山で発掘されています。レムリアンシードのレーザーの主産地であるディアマンティーナのあるエスピニャッソ山脈の北にあり、同じ鉱脈の可能性もあるようです。
詳しい解説をブログの方で書いています。
人類__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(1)
新しいレムリアン__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(2)
ライトボディ__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(3)
自由を求める性質_レムリアン・ルーツクォーツについての考察(4)
長い旅の終わり_レムリアン・ルーツクォーツについての考察(5)
ただでさえ輝きの強いピュアレイのレーザークリスタルですから、まるで光のソードのようです。ピュアレイの母性的な柔らかさに対して、レーザーはどうかな?と思いましたが、ピュアレイのポイントはレーザーも多いようです。この透明感がそのように直線的に成長するのか、そのように成長するから透明感が強いのかわかりませんが、レーザーが苦手な人もピュアレイなら大丈夫かもしれません?レーザーでもピュアレイらしく、シルクのような光沢があり、鋭さが緩和されているように思います。
レーザーククォーツは、外科手術のナイフのようなもので、人のエネルギーフィールドにある不透明なブロックを除去することでクリアにし、気づきをもたらすために使われます。