クォンタムクアトロシリカの原石プレート。
とても美しい石なので青い部分は加工されることが多く、スモーキークォーツの部分がタンブルになっていたりします。
なので原石のプレートとして入手出来るのは珍しいと思います。
こちらはガイガー氏のショップで購入したもの。
数点仕入れましたが、一番大きなタイプになります。
画像は青味が強く、実物はもう少しグリーンが入っています。
(鮮やかなブルーはカメラが自動で色補正して緑色を抑えてしまいます)
色コードの「浅葱色(あさぎいろ)」が近いと思います。
凸のある面が表で、グロス加工されているような照りがあり、裏面はマットです。
研磨跡のようなものが全体に入っています。
眺めているだけで癒されるような、シーブルー。
南国の海を見ているかのようです。
画像よりも実物の方が全然いいです。
画像だとブルーオンリーに見えますが、ブルーグリーンのグラデーションがあります。
クォンタムクアトロシリカは四つの成分が混じった混合石。
クォンタムは「量子」クアトロは「4」を意味します。
4っつのエネルギー(量子)が入った石という意味。
基本的にクリソコラ、マラカイト、シャッタカイト、スモーキークォーツ
ですが、定義も曖昧でクォーツ(石英)をカウントしたりアズライトが入っていたり様々。
これらの青緑の成分はどれも銅鉱床で共存し一緒に産出されます。
「複数の青と緑の成分がシリカやクォーツと混合している」石、という解釈のようです。
Quantum quattro silica - Chrysocolla, Malachite, Shattuckite & Smorky quartz
49x36x10mm
29.4g
アフリカ産
クォンタムクアトロシリカはアフリカのナミビアが主な産地で、ジェムシリカに非常に近い石です。ジェムシリカより灰色のシリカが目立ちますが、石英が入っているためクリソコラやマラカイトなどの独立した成分の石よりも発色や輝きが際立ち、透明感や硬度も増しているようです。ジェムシリカとそれぞれの単独の成分の石の中間に位置する感じでしょうか。
四つの成分は、クリソコラ、マラカイト、シャッタカイト、スモーキークォーツが代表的ですが、他にもアズライトだったりダイオプテーズだったり。青や緑色の成分が混入しているシリカの混合石です。
スーパーセブンと同じく独立した混合成分を持つ複合石で、そのためそれぞれの効果が相乗してより大きなシナジー効果を生むと考えられています。クォンタムクアトロシリカは別名エンジェルストーンとも言われています。
クォンタムクアトロシリカはアフリカのナミビアが主な産地ですが、この呼び名はアメリカ由来なのかなと思います。アメリカのアリゾナでもこの石に入っている成分の石がよく取れるからです。スーパーセブン同様混合石によるシナジー効果がまだ未知の領域である次世代の石という印象。またそういう位置付けなのかなと思います。
クリソコラやシャッタカイトのような地球の色をした青や緑のエネルギー(クォンタム)がシリカや石英の中に入ることにより単独の石よりも響きあいその輝きも効果も強調されます。スーパーセブンと同じく水晶効果によって響きが増し、そのことによってその石の性質がシンプルに研ぎ澄まされ、かえってメッセージが伝わりやすくなっている印象です。石本来の性質が石を超えてスピリチュアルなメッセージ性を帯びてくる。チャネラーによって次世代の石と選別されているのは他の成分やクォーツとのシナジー効果によって単なる石や鉱物と言った範疇から、地球や宇宙などのより大きな「クォンタム」なエネルギーとシンクロする、メッセージ性の高い石とみなされているのかもしれません。