ブルガリア産のクローライトが入った水晶クラスター
パイライトやカルサイトが入った共生鉱物
シルバーはスファレライトです。
ド迫力の存在感に圧倒されます。
こちらは最近ブルガリアの鉱物が気になってまして、在庫にあるのを忘れていたもの。
なぜかずっと出さずにいたものは、何かのヒントになっていることがよくあります。
まるで胞子や菌類のように生命体を飲みこもうとしているようなカルサイト。
ナウシカの原作世界を思い出します。
様々な鉱物に干渉するカルサイト。様々というかクォーツに干渉するようで、成長干渉水晶などもありますが、こちらもクラスターを飲みこもうとする勢いです。
クローライト・イン・クォーツは通常緑色ですが、ブルーのクォーツになるのがとってもファンタジックです。
ブルガリア産のこのサイズの美品は、手に入らないでいます。
貴重なコレクションですので、このチャンスをお見逃しなく☆
鉱物が密集しとても硬いのですが、お取扱いにはお気をつけください。
クッションは別売りでMサイズになります。
Chrolite quarz with Pyrite and Calcite, Sphalerite(緑泥石、黄鉄鉱、方解石、閃亜鉛鉱)
75x69x48mm
215g
MADAN ORE FIELD, Bulgaria
ブルガリアのマダン鉱山は水晶クラスターの産地で、パイライトと共生した水晶が採れます。すでに閉山されているという噂もあります。カルサイトやパイライトなどと共生し、アーティスティックで幻想的なクラスターが発見されています。
水晶とよく共生するクローライト。緑色や暗緑色のものが多いため、クォーツに青味を加えるのは中々珍しいかもしれません。パイライトやスファレライトなどのメタリックな輝きが華やかさを演出しています。クローライトは水晶ポイントの内部でファントムを形成する成分。水晶内部でイメージを形作る面白い鉱物ともいえます。強力なヒーリング作用があると言われるのは、スピリチュアルなエネルギーに反応する要素があるのかもしれません。
産地としても比較的珍しいブルガリア。珍しい産地の石はこちらの既成概念を覆してくれます。
ブルガリアは内モンゴルやロシアのダルネゴルスクとほぼ同緯度上にあります。この産地のいずれもクォーツにカルサイトが干渉したり、グリーンクォーツだったり、ヘマタイトやパイライトなどの鉄鉱類がクォーツに付着してたり、同じ鉱物の作用による水晶を産出しており、似た特徴を見せています。内モンゴルやダルネゴルスクエリアはシリウスの時代を感じるエリアですが、シリウスのエネルギーを感じていた11月から12月にかけて、ずっとショップにあったブルガリア産の鉱物が続々とソールドアウトになったのも偶然ではないと思っています。
こちらの鉱物も、何かシリウス的なもののヒントがあるような気がします。