ナチュラルなブルーグリーンのフローライト・クラスターです。
こちらは産地不明ですが、中国より仕入れたもので、産地は当店の判断になります。
淡いブルーグリーンのフローライトは中国産に多く、ルースやブレスなどにもよく加工されています。
原石はこちらのような形なのかもしれません。
カラーは美しいけれど鉱物標本になるほどの形ではないと、加工されてしまうのがほとんどだだと思います。
表面はグリーンで奥に濃いブルーの色味があるため、全体的にブルーの色合いを見せています。
形も独立したキュービックな結晶が群生しており、とてもファンタジックなブルーのフローライト原石。
表はブドウ状の粒粒の結晶が、裏側はキューブ状の結晶が密集しており、どこから見ても見応えがあります。
お気に入りでずっと手放せませんでしたが、最近中国大陸からたくさん入荷しましたので、押し出されるようにリリースです。
Fluorite(蛍石)
50x37x18mm
27.1g
中国産(輸出元)
フローライトは熱水鉱脈や温泉地帯で産出されるガラス質の鉱物です。和名は「蛍石」と言われ、原石は実に様々なカラフルでユニークなバリエショーンがあることで有名です。原石の愛好家が多いのも特徴です。
フローライトの眩い輝きは高次元に導き、ラブラドライトのようにクリエイティブな直感を助ける石と言われています。
ラテン語で「流れる」を意味する”fluere”から名づけられたフローライト。その名の通りフローライトを見ていると水の流れを見ているような気分になります。ガラス質なので乾燥により割れやすくなります。時々保湿してメンテするとよいでしょう。
ブルーの石は霊感や直感を刺激し、宇宙のような輝きを見せますので、そのような石が地上に現れた時、大きなメッセージを感じます。産地が少ないブルーフローライトが、なぜ中国から現れたのかとずっと疑問に思っていました。ブログで中国(大陸)には、シリウスのエネルギーを感じると書きましたが、2012年のシリウス・シフトから近年の中国でブルーフローライトが産出されているのも、無関係だとは思いません。
一説には2012年はこれまでの西洋文明の終わりの合図とも言われています。シリウス文明はユーラシア大陸にあったという情報もあります。中国の躍進や新たな鉱物の出現は、スピリチュアルなエネルギーも大きく働いていると思います。