タンザニア産のスモーキークォーツです。
モンドではないのでモンドクォーツではないのですが、モンドクォーツのようなスピリチュアルなポイントです。
まるでモンドクォーツのような透明感で、薄っすらと色づいたスモーキー。
光によってたまにシトリンのようにも見えるかもしれません。
サーモメータのような虹が石自体に入っていますね。
無数の大小のレコードキーパーに三菱やベンツマークのようなグリフも
画像を見て気が付きましたが、まるで首から下の人の体のような虹にびっくり。
根元もセルフヒールドされてます。
少しアフリカづいているのですが、とても女性的なポイントだなあと思っていたら
「アフリカの女王」という言葉が浮かびました。
そういえばそういう映画があったよねと思って調べてみたら、旧ドイツ領アフリカが舞台で、タンザニアは第一次大戦まで旧ドイツ領だったのですね〜。
柱面にはまるで聖杯や鍵穴のようなグリフにも驚きます。
ファセットにもカップのような印が。
聖杯はカソリックでは女性のシンボル。
やはりとても女性的なパワーのあるクォーツな気がします。
Mondo Quartz Crystal(水晶、クリスタル)
91x20x19mm
63g
Tanzania
アフリカ東部のタンザニアには大地溝帯と呼ばれる活断層エリアがあります。このエリアはいずれ境界線となりアフリカ大陸から分離すると予測されています。モンドクォーツはこの地殻変動によって生まれた水晶で、大きなタイムリンクや、斑点状の模様を持ち、従来のクリスタルには珍しく個性的な特徴を持っています。
タンザニア産のクォーツには、モンドクォーツだけでなくとてもメタフィジカルなメッセージ性の強いクリスタルが産出されるようです。スモーキークォーツは特に地中の自然放射線の影響で色づいています。土地のエネルギーを強く浴びており、スモーキークォーツやシトリンのような自然放射線の影響を受けたクォーツは通常のクォーツよりも産出量が少なくなるため、希少になります。
モンドクォーツのスモーキークォーツも出て来ていますが、当然のことながらスモーキークォーツの方が数が少なくなり貴重です。メタフィジカルな石はスモーキークォーツやシトリンなど自然放射線の影響のある石の方が確率が高い感じがします。放射線の影響を受けているという時点で、メタフィジ的というか特別なエネルギー作用が加わっていることだと思います。
タンザニアを舞台にした映画になぜ「アフリカの女王」というタイトルが付けられたのか考えてみるのも面白いと思います。この地域に女性的なエネルギーがあるのか、また女王というくらいですから、アフリカのとても重要な地点なのかもしれません。モンドクォーツのようなメッセージ性の強い石が発掘されるエリアですからそれもわかります。
また旧ドイツ領だった歴史も示唆的です。豊富な資源のあるアフリカをヨーロッパ諸国が植民地化したことによって、現代世界の覇権はいまだに欧州にあるのかもしれません。ドイツの植民地化の項を読むと、日本の植民地政策ととてもよく似ており、つくづくドイツと日本は愚直な国民性や精神性がよく似ているなと思います。