こちらはシルクのような繊細さと輝きを持つレムリアンシード
ピュアレイばかり出していて、本家本元のレムリアンシードはご無沙汰しております。
ピュアレイの方が多くてレムリアンシードはあまり縁のないStone marble。
石の歴史が古いせいでしょう。
持つべき人の所へ旅立ち、その役目を終えようとしている印象があります。
それでも尚、メタフィジカルな石とのイニシエーションとして
レムリアンシードは圧倒的な存在感があります。
水晶を知って誰もが一度は目にする名前。
こちらのレムリアンシードは、変形ダウでパストタイムリンク。
細かいレムリアンレッジがある柱面とほとんどなく鏡のような面があります。
大きな破魔矢のようなキーが下部にあって、根元のホワイトクォーツはキラキラとしてドゥルージー
再結晶化しています。
そのせいかとても落ち着きのある印象のレムリアンシード。
まるで蚕の繭のようにそっと手にしたくなる水晶です。
グラウンディングはメインファセットが八面体の水晶のことでした。
こちらのように、根元が平らだったり直立する水晶も「グラウンディング」の傾向があると思います。
Lemurian Seed, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
60x22x20mm
45.5g
Tres Marias, Minas Gerais, Brazil
レムリアンシードはブラジルのミナスジェライス州のセラドカブラルが原産地です。その周辺にも同様のクリスタルが発掘されています。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。コロンビア、ロシアのクリスタルもあります。
シード(種)なのですが、完結した一つの水晶というイメージ、純度や力強さを感じさせるレムリアンシード。マスタークリスタルと言われる所以です。ブラジルはミナスジェライス州セラドカブラルが原産ですが、近隣の同じ特徴のクリスタルもレムリアンシードと見なされています。
産地のトレッス・マリアスは、セラドカブラルの南、コリントの真西に当たります。この辺一帯はレムリアンの産地で、バラエティに富んだ美しい水晶が発掘されます。ピュアレイやモンドクォーツの饒舌さや、ヒマラヤ水晶のドラマチックな容姿に比べて、レムリアンシードはオリジナルに近い程寡黙な感じがあります。大きな蔵のように中に秘密をたくさん隠し持っているために、あまり口を開かない印象。こちらに学びを強く求める石でもあります。
水晶の教科書としてはこれほど優れた教材はないといえるレムリアンシード。多くにサインやシンボルに富み、ありとあらゆる形態を見せてくれます。レッジから輝きまで持ち主に合った教えをもたらしてくれます。