シリウスアメジストのご登場。
ケニア産です。
アフリカ大陸を分断する大地溝帯上から産出されるアメジスト。
シリウスと名付けられたのはD・ガイガー氏によるものです。
ずっと出さなきゃと思いつつ大分遅れてしまいましたが、新型コロナが一段落した所でようやくお目見え。
詳しくは
ブログに書いてありますので、ぜひご参照ください。
こちらはグインデルは強く入っていないですが、シリウスアメジストの構造に入っていると思います。
センターの白い母石が少しねじれている感じや、片側だけに成長したエレスチャルもねじれの結果なのかなと。
シリウスアメジストは紫色が薄いものが多いので、こちらのように濃く入っているのはとても美しいです。
透明感があり、特徴的な構造や成長を持つ稀有なアメジスト。
大きな物は産出量が少ないのか、探してもあまり見つかりません。
エレスチャルがきれいなレアなシリウスアメジストです。
こちらは全体がぐるぐる回っているようなエネルギー体なので、クッションの上で様々な角度からご覧頂くのがお勧めです。
紫色のミニクッションをお付けいたします。
Amethyst (紫水晶)
66x54x41mm
187g
Baobab Mine, Kitui County, Kenya
クッション付
鉱物の形成の過程で水晶が紫色になったものが紫水晶=アメジストです。この紫は天然の放射線の影響だということが近年発見されました。アメジストは水晶系の中でも複雑な構造を持つため、結晶の割れやクラックなどが目立つものが多いですが、それがまた本物のアメジストの証拠でもあります。
古代より多くの宗教で紫は高貴な色として見なされていたため、アメジストも同様に高貴な人々に愛されて来ました。世界各地で産出されますが、近年ブラジルやウルグアイで極めて色の濃い高品質で見事な結晶を持つアメジストが多数発掘されています。
頭頂のチャクラを司るアメジストの紫はとてもスピリチュアルで癒しの力と共に洞察力や直観力を養う色でもあります。
こちらのシリウスアメジストでもわかりますが、母岩の土を巻き込んで成長しています。栄養分となる母岩の成分を吸収しクォーツ内で消化して行くものだと思いますが、シリウスアメジストは水晶内部に土の成分がそのまま残っていたり、こちらのように石の一部となっていたりします。
まだまだどんどん成長するつもりだったのでしょうか?それとも成長のスピードが速くて土の成分の分解が間に合わなかったとか?エレスチャル表面もさざ波を打っているようなテクスチャーで不思議な存在感がある石です。
マザーアースのアメジスト・トライゴーニックやシリウスアメジストなど、強いメッセージを持っているアメジストとの出会い。自然放射線を浴びているので、より地球の、惑星のエネルギーをメッセージとして受け取っている、貯蓄しているのでしょうか?モンドクォーツや水晶にも多くのヒントがありますが、アメジストは水晶とは違う別の次元の開き方のような気がします。
もっと地球の内奥から来るような、たとえば水晶が宇宙からのメッセージを強く宿しているとしたら、アメジストは地球の内部からのメッセージを強く持っているのかもしれません。それはアメジストが愛の石と言われるように、地球の愛に満ちたメッセージなのかもしれません。