ブラジルのミナスジェライス州のコリントにあるゼカジソウザ鉱山の水晶ポイント。
様々なネーミングで流通していますが、こちらは「ヴィジョンクォーツ」として入荷しました。
2019年に発掘された新鉱山の水晶です。
ゼカジソウザは、スターシード/スターブラリーの水晶を産出することでも有名で、2016年に発見された後ずっと産出されなかったのですが、2019年に新しくまた発掘されました。
日本ではほとんど定着してないようですが海外ではスターシード/スターブラリーとして流通しています。
私も2018年にスターシードとは特別な出会いがありずっと大きな影響を受けていますので、スターシードとしてご紹介させて頂きます。
ゼカジソウザの水晶は小さなシングルポイントが多く、この大きさのダブルポイントはとってもレア。
先端が尖っているポイントと平らなタビーの二つのポイントが合わさった陰陽ツインです。
男女のカップルやソウルメイト、ソウルツインを表します。
背中にまるで羽根のようにくっついたクォーツが、この二つのポイントの結びつきを表しているような。
タビーのポイントは八面のグラウンディング。
ファセット下のまるで宇宙船の飛来のようなグリフは、斑点模様のプレアデスだと思います。
まるで抱き合うように重なり合ったツイン。
タビーポイントの方にタイムリンクやダイヤモンドウィンドウなど、メタフィジな暗示が強く現れています。
ゼカジソウザ産のクォーツは、オイリーな潤いタイプとアイシーなフロストタイプの二種類あるようです。
こちらはオイリータイプですが、フロスト面があるため少し軽やかな印象です。
オイリータイプはすごく重く感じます。
Clear Quartz Crystal, Starseed/Starbrary Quartz(水晶)
94x36x31mm
128g
Zeca de Souza Mine, Corinto, Minas Gerais, Brazil
卸元解説書添付
スターシード/スターブラリーと呼ばれるクリスタルは、柱面に様々な模様(グリフ)を持ち、宇宙の記憶を持つと言われています。グリフが柱面の一面置きに表れるのが特徴で、グリフと条線の面が交互になっています。大体柱面の正面は条線、左右にグリフ面が現れ、背面がグリフの場合が多いです。グリフは柱面の上部や辺に集中します。
スターシードはレムリアンシードのように「星の(記憶を持っている)種」という意味だと思いますが、スピリチュアルの世界では「他の惑星から来た魂」として広く使われているため、「星の図書館」を意味するスターブラリーを伴うことが多いです。
産地は、ミナスジェライス州のコリント、ゼカジソウザ、シポ産が有名です。ゼコジソウザもコリントにある鉱山ですが、透明度の高い水晶を産出する産地としてコリント水晶とは区別されているようです。
ゼカジソウザは2016年にも発掘されたのですが、その後ずっと産出されませんでした。そのため幻の鉱山と呼ばれていましたが、2019年にまた新鉱山が開いたようです。
スターシード/スターブラリー・クォーツは、宇宙の記憶を持ったクォーツです。レムリアンシードが地球上に起きた超古代文明の記憶を持つと言われているのに対し、スターシード/スターブラリーはそれ以前の宇宙からやって来たソウル(魂)の記憶を宿していると言われています。入植前の情報や記憶なので、もう一つ上のステージになります。柱面にグリフが一面おきに交互に現れるのが特徴で、星やソウルが飛来しているような干渉やシンボルが私たちの潜在意識を刺激し、過去に関する様々なイメージを呼び起こして行きます。
グリフには様々な惑星の名前が付いているようですが、それよりもグリフが水晶の強い光や響きによって浮かび上がる時、私たちの潜在意識に強く訴えかけて来ます。潜在意識は図形や記号、ラインの世界ですので、水晶に現れる様々な模様は、私たちの潜在意識をとても刺激し活性化させます。
地球にはかつて白亜紀というカルサイトの時代があり、カルサイトの浸食を受けている水晶には、地球の活動の記憶も刻まれているのではないかと思うことがあります。熱水や酸などでグリフが生まれるらしいのですが、とても強く魅かれるグリフや輝きを持つ水晶は、大抵カルサイトの関わりがあり、その跡が見られます。
ただの鉱物の模様に見えるものでも、それも地球の地殻活動のミクロの痕跡であり、その軌跡が私たちがどこから来たのかという問いに対して僅かながらもヒントを与えてくれることがあるかもしれません。
輝きの透明感や個性的な形状は、南米のモンドクォーツといった感じです。文明の礎を築いたプレアデス系の明るく快活で建設的なイメージです。「ヴィジョンクォーツ」というこの石の別名らしく、モンド同様潜在意識のような脳を刺激する石のようです。