バイーア産のレムリアンクォーツ。
ピュアレイとも呼ばれています。
バイーア産のレムリアンとして定着しつつあるようです。
ポイントはオールドレムリアンとそっくりなので、バイーア産レムリアンシードとして見かけるようになりました。
こちらはレムリアンの水晶の発掘から出て来た母岩にある原石。
その形からレムリアン・ルーツクォーツと呼ばれています。
水晶が成長する母岩部分に当たる、もしくは水晶が六角形に結晶化していく前の形状とも言えます。
そのためこちらは他の水晶の干渉によると思われるザクザクとした階段状のすり鉢型のキーが入っている一方で、柱面が形成されつつあり、成長線のレムリアンレッジも生えています。
クラスターの溝にあったとしても、破魔矢のようなキー入るものなのですかねえ...
偶然とは思えないです。
大きなキーの表面には斑点のようなグリフに覆われており
中には△の形をしたトライゴーニックやレコードキーパーのようなグリフも現れています。
表面はオイリーで潤いがあり、シルバーのような光沢のある輝きがあります。
サイズに関わらずグリフがはっきりとしていて、非常にメタフィジカルなメッセージ性にあふれた水晶です。
400gあるビッグサイズ。
ポイントもいいですが、クリスタルは原石の方が母性的な柔らかい光を放ちます。
レムリアンの温かみのあるエネルギーを原石はわかりやすく伝えてくれます。
Lemurian Roots quartz, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
88x73x68mm
420g
Alegre mine, Bahia, Brazil
レムリアンシードはブラジルのミナスジェライス州のセラドカブラルが原産地です。その周辺にも同様のクリスタルが発掘されています。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。コロンビア、ロシアのクリスタルもあります。
ピュアレイは、レムリアンシードの鉱床のクラスターの根元に生えたポイントです。ブラジルの鉱床はとても巨大なため、クラスター群の根元にもポイントやそれに近い形の水晶があるのですが、ほとんどが不透明なのでピュアレイのような透明な石は稀です。
ミナスジェライス州北部のバイーア州アレグレ鉱山で発掘されています。レムリアンシードのレーザーの主産地であるディアマンティーナのあるエスピニャッソ山脈の北にあり、同じ鉱脈の可能性もあるようです。
詳しい解説をブログの方で書いています。
人類__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(1)
新しいレムリアン__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(2)
ライトボディ__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(3)
自由を求める性質_レムリアン・ルーツクォーツについての考察(4)
長い旅の終わり_レムリアン・ルーツクォーツについての考察(5)
水晶の原石について、こちらに書いてます。ポイントとの違いや原石ならではの魅力を解説しています。
レムリアとアトランティス 3 クリスタル・マトリックス