バイーア産のレムリアン、ピュアレイとも呼ばれていますが、そのかち割り水晶です。
特別に強い輝きを持つため、アイスレムリアンシードとも呼ばれています。
ファセットが見られる物もあるので、不整形のポイント水晶を砕いたものかと思われます。
レムリアンシードは、内側に強い輝きを持つ水晶。
ポリッシュだけでなくこちらのようにかち割った物でも、その輝きを実感出来ます。
水晶の破片なので、尖っている部分はとても鋭いです。
そのため当店でサンドペーパーで少し研磨しました。
追加で2個のみ入荷したものです。
結構鋭いので、あまり鋭くない物を選んで更に研磨しています。
レムリアンレッジと細胞膜のような、皮膚のような柱面があります。
表面はとってもシルキーな肌触りで、輝きだけでなく感触も独特です。
レムリアンシードは成長するにつれ厚い皮で覆われて行きます。
大きなキーやグリフを持つルーツクォーツも光は内側にあります。
石の本来の輝きは、研磨されたりこちらのようにかち割った物にとてもよく表れています。
原石はレムリアンが持っている真の輝きそのままです。
Lemurian Roots quartz, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
66x43x38mm
97g
Alegre mine, Bahia, Brazil
レムリアンシードはブラジルのミナスジェライス州のセラドカブラルが原産地です。その周辺にも同様のクリスタルが発掘されています。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。コロンビア、ロシアのクリスタルもあります。
ピュアレイは、レムリアンシードの鉱床のクラスターの根元に生えたポイントです。ブラジルの鉱床はとても巨大なため、クラスター群の根元にもポイントやそれに近い形の水晶があるのですが、ほとんどが不透明なのでピュアレイのような透明な石は稀です。
ミナスジェライス州北部のバイーア州アレグレ鉱山で発掘されています。レムリアンシードのレーザーの主産地であるディアマンティーナのあるエスピニャッソ山脈の北にあり、同じ鉱脈の可能性もあるようです。
詳しい解説をブログの方で書いています。
人類__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(1)
新しいレムリアン__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(2)
ライトボディ__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(3)
自由を求める性質_レムリアン・ルーツクォーツについての考察(4)
長い旅の終わり_レムリアン・ルーツクォーツについての考察(5)
水晶の原石について、こちらに書いてます。ポイントとの違いや原石ならではの魅力を解説しています。
レムリアとアトランティス 3 クリスタル・マトリックス
ファセットや柱面が形成される前のルーツクォーツやかち割の原石にアイシーでピュアな輝きが生まれます。大きな物は研磨されスフィアやポイントなどに加工されて行くのではないでしょうか。破片の反射もあるかもしれませんが、ルーツクォーツよりも眩しい気がします。