ホワイトクォーツにチャルコパイライトが共生した白さと煌びやかな輝きが美しいポイント
ブルガリア産らしいクォーツに共生した鉄鉱石がキラキラ光るファンタジックなクリスタル。
長方形の結晶を持つチャルコパイライトがとても華やかです。
ホワイトクォーツのポイントもレッジが階段のようにはっきりしていて、真っ直ぐ伸びたポイントが端正です。
ダルネゴルスク産っぽい雰囲気もあります。
ミニクォーツですが小さいながらもはっきりとした個性を持つクォーツ
アクセサリー加工にもご利用出来ます。
ブルガリアはクローライト入りの美しいグリーンクォーツが採れる産地。
カルサイト、ガレーナやヘマタイトなど鉄鉱石の干渉もあり、内モンゴルやロシアのダルネゴルスクと似た所があります。
癒しのグリーンのクローライトが入ったグリーンクォーツは、ヒーリングとしても優れたアイテム。
そこに癒しの仲間のカルサイト、ネガティブエネルギーを吸収する鉄鉱石やパイライトなどの鉄分が付着しているのでとても高度なヒーリングエネルギーだと思います。
この特徴は私の中でシリウス系のエネルギーとして判断するポイントになっています。
Quarz with Galena, Pyrite(黄鉄鉱入り水晶、方鉛鉱)
36x16x11mm
6g
September mine, Rhodope Mountains, Madan ore field, South East Bulgaria
ブルガリアのマダン鉱山は水晶クラスターの産地で、パイライトと共生した水晶が採れます。すでに閉山されているという噂もあります。カルサイトやパイライトなどと共生し、アーティスティックで幻想的なクラスターが発見されています。
水晶とよく共生するクローライト。緑色や暗緑色のものが多いため、クォーツに青味を加えるのは中々珍しいかもしれません。パイライトやスファレライトなどのメタリックな輝きが華やかさを演出しています。クローライトは水晶ポイントの内部でファントムを形成する成分。水晶内部でイメージを形作る面白い鉱物ともいえます。強力なヒーリング作用があると言われるのは、スピリチュアルなエネルギーに反応する要素があるのかもしれません。
産地としても比較的珍しいブルガリア。珍しい産地の石はこちらの既成概念を覆してくれます。
ブルガリアは内モンゴルやロシアのダルネゴルスクとほぼ同緯度上にあります。この産地のいずれもクォーツにカルサイトが干渉したり、グリーンクォーツだったり、ヘマタイトやパイライトなどの鉄鉱類がクォーツに付着してたり、同じ鉱物の作用による水晶を産出しており、似た特徴を見せています。
内モンゴルやダルネゴルスクエリアはシリウスの時代を感じるエリアですが、シリウス文明はユーラシアにあったとも言われ、シリウスのエネルギーはユーラシア大陸に注がれたようですが、その東端がダルネゴルスクやかつての日本、西端はブルガリアなのかな?とも思います。
入荷は2019年なので長らく在庫にあったのですが、ようやくリリース。シリウス系の石はどうも長居するようで、リリースが遅くなりますね。癖が強いというか個性的なので、出品するタイミングが他の水晶よりも敏感な感じです。