ダブルターミネーションのウラル産スモーキークォーツ
ロシレムのオーナーから購入しましたが、ロシレムの産地ではないそうです。
ウラル山脈産とのこと。
このタイプのスモーキークォーツやダブルターミネーションが北ウラルから出てますので、北極に近い北ウラル産ではないかと思われます。
二つの六角形の穴のある非常に珍しいクォーツ
イシス面を持つポイントと、マルチターミネーションの反対側は、まるでロケットのような形状です。
別のファセットには再成長した子ポイントが、カテドラルから独立したように生えているのが非常に珍しいです。
えぐれた部分もありますが、セルフヒールドされており、柱面はとても滑らかで角はエッジが効いており、完成された水晶です。
不透明ですが中にはカラフルで強い虹が入っています。
六角形の陥没部分が一番濃いスモーキークォーツになっていて、高温で焼かれたと思うのですが何があったのでしょうか...
スモーキークォーツは自然放射線で焼かれた水晶なので、不透明ですがとてもカラフルな虹が入っていることが多いですね。
どことなく、縄文土偶のようなコミカルな雰囲気があるのは、気のせいでしょうか...
ロシレムの産地ではないですが、ロシレムのように地球最古の山脈から生まれた水晶
その古さはこの石の佇まい、見事なファセットや柱面、完成されたダブルターミネーションからもうかがえます。
ロシレムを生んだウラル山脈の北から生まれたウラル・スモーキー
元々地球上で一番古いエリアですが、霊的なイマジネーションも豊富な気がします。
Smoky Quartz
80x31x25mm
162g
Ural Mtn's, Urals, Russia
レムリアンシードはブラジル、コロンビア、ロシアなどで発見されています。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。
ロシアの南ウラル産のレムリアンシードは、キャサリン・クラコリーチェによってロシアン・レムリアン™と命名されました。パンゲア大陸形成時に出来たウラル山脈から発掘されるロシアン・レムリアンは、最古の山脈の最古の水晶でもあります。
石に目が行きがちですが、石を生んでいる土壌、地形にそのような石を生むエネルギーがあるから、特別な石が生まれることを忘れがちです。ロシレムを始めウラル産の石の霊的な力は、ウラル山脈にそのような力があるのだと思います。それはヒマラヤ水晶を生むヒマラヤ山脈に数々の宗教の聖地があり、山岳信仰の源でもあるのと同じです。
北ウラルにはスモーキークォーツがよく出るようで、南ウラルのロシアンレムリアンと大分離れていますが、ウラル山脈の造山活動によって生まれた鉱物であることには変わりません。北ウラルは北極に近く、そのため?この地域はPolar(極地)Uralと呼ばれています。大陸が今の形になる前からウラル山脈は形成され、地球最古の山脈であることが、この地域から採れる水晶に特別な力がある理由でもある気がします。
ファセットからカテドラル化したミニポイントも成長してますし、ダメージや衝撃に負けない強い生命力。復活、復興から更なる高みへ。そんなメッセージも感じます。
記憶する力、癒して回復させる力も大きいのかなと。じゃなければ形を維持出来ないかもしれません。
マルチターミネーションの方はもうカテドラルですし、見ての通りすごくパワフルな水晶です。ウラル水晶らしいなと思います。大げさに言えば、地球の大陸を作るような、底知れない力を秘めた石を感じさせるものが多いです。それがロシレムのような癒しとして現れることもあれば、ウラル・クォーツのように生々しく原始的な力として現れることもあるのかなと思います。
破壊的な感じもありますので、現状を打破したい人にはいいかもしれません。ブレイクスルーの力になってくれます。