ラテン語で「流れる」を意味する”fluere”から名づけられた
フローライト
その名の通りフローライトを見ていると
水の流れを見ているような気分になります。
海辺に集まったシーグラスのようなグリーンガラス。
ラムネの瓶を思い出しますね。
こちらはサイドと裏面にクラックが見えますが表はきれいです。
フローライトはとても割れやすく取扱いに注意が必要です。
ガラス質のフローライトはとても瑞々しく
光の反射でいろんな変化を見せるので
見ているととても清々しい気持ちになります。
水遊びをしていた童心に還らせてくれるような効果があり
しばらくすると欲しくなる石でもあります。
鉱物名___Fluorite
サイズ___31X18×5mm
重さ____32.3ct./6.5g
石の処理__ナチュラル
原産地___アフガニスタン
フローライトは熱水鉱脈や温泉地帯で産出されるガラス質の鉱物です。和名は「蛍石」と言われ、原石は実に様々なカラフルでユニークなバリエショーンがあることで有名です。原石の愛好家が多いのも特徴です。
フローライトの眩い輝きは高次元に導き、ラブラドライトのようにクリエイティブな直感を助ける石と言われています。
フローライトの魅力は、水のエネルギーが持つ魅力なのかもしれません。水彩画の様に瑞々しい色彩と、ガラス質のもつ輝きに潤い。水のような揺らぎを持っている。
火山ガラスのように、水分を多く含み、鉱物となったのかもしれません。そう考えれば、フローライトが水溶性で、長時間の水の浄化に弱いと言われるのも納得ですね。ただ、あまり乾燥すると割れやすくなったりヒビが入ったりするのも水分が多い鉱物にありがちです。ガラスを拭くように時々水で濡らして上げると、より生き生きと輝くでしょう。
高次元に繋がる石と言われますが、そんな高尚な感覚ではなくて、どちらかというと温泉に浸かってリラックスするようなエネルギーを持っているのがフローライトです。紫の色のせいで、頭部のチャクラに作用するため、確かに上へ抜ける力が強いのかもしれないです。体力のない人が温泉に浸かりすぎると頭がボーっとするように、フローライトも下半身のグラウンディングが未熟であると、フワフワと抜けるような感覚になりがちです。
フローライトは個人的に脱力させる石という感じです。身に付ければ温泉効果のようにリラックスしますし、刺激が強い人はヒーリング・ストーンとして身近に置いておくのもいいでしょう。