バイーア産のレムリアンシードです。
ノンポリッシュ。
人の顔のような正二等辺三角形のメインファセット
両脇には菱形のファセット
その両脇には正三角形
真後ろはイシス面
真上から見ると三菱のマークになる三方晶系の女神水晶
フューチャータイムリンクも
ダイヤのファセットを持つ三菱クリスタルを当店では女神クリスタルと呼んでいます。
女性性の強いフェミニンな雰囲気のあるクリスタルで
女性的な水晶と言われるレムリアシードで最もレムリアシードらしい水晶でもあります。
こちらは初期のバイーア・レムリアン
シルバーの輝きが強く、当時の衝撃を思い出します。
ざっくり入ったキーもセルフヒールドされており、シャンデリアのようなゴージャスな輝き
レムリアンらしいすりガラス状の表面と、内側から光るシルバーの輝き。
琴線のようなレムリアンレッジとシャープなエッジ。
レムリアンシードに改めて触れると、やはり特別な水晶だと思わざるを得ません。
先端に小さくダメージがありますが、目立つようなものではありません。
画像が少ないですが、
動画がありますので、動画もご確認ください。
Lemurian Seed
99x22x14mm
40g
Alegre, Bahia, Brazil
レムリアンシードはブラジルのミナスジェライス州のセラドカブラルが原産地です。その周辺にも同様のクリスタルが発掘されています。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。コロンビア、ロシアのクリスタルもあります。
シード(種)なのですが、完結した一つの水晶というイメージ、純度や力強さを感じさせるレムリアンシード。マスタークリスタルと言われる所以です。ブラジルはミナスジェライス州セラドカブラルが原産ですが、近隣の同じ特徴のクリスタルもレムリアンシードと見なされています。
バイーア・レムリアンの登場後の元祖レムリアンシードに対する印象は、違ってきているように思います。バイーアが子供のような純真さを持つレムリアンだとしたら、セラドカブラルの分厚い年季の入った皮のような表面のレムリアンシードは、大人や老人のような知恵や落ち着きを感じさせます。バイーア・レムリアンはレムリアン文明の始まり、セラドカブラル産はレムリアン文明の完成を意味するクォーツかもしれません。
近年セラドカブラルでもバイーアのアレグレ鉱山とそっくりのレムリアンシードが出て来ています。ホワイトシルバーの輝きを持ち、どこか繊細さのある月の光のようなレムリアンシードが今地上で求められているのでしょうか。レムリアンシードが月の輝きに似て来るのは、月が女性性を表すなら、何かの変化の兆しかもしれません。
レムリアンシードについては、
noteの方でも書いてます。