珍しい石ではないのですが、選ぶとなると
中々これ!といったものが探しにくいユナカイト
どれも同じような抹茶色のグリーンとサーモンピンクの組み合わせですが
だからこそ違いがわかりにくいのかもしれません。
私も大好きな石で、これまで大事に一つ一つ選んでいましたが
今回リクエストによりたくさん入荷いたしました。
どれも一つ一つこだわりを持って選んだものです。
こちらは緑色が抹茶のように濃く美しいルース。
サーモンピンクとのコントラストが映えます。
ユナカイトはカットが安定している石で滑らかに研磨されています。
鉱物名____Unakite(緑簾石-りょくれんせき)
サイズ____30×21x7mm
重さ_____37cts./7.4g
石の処理___天然無処理
製造国____インド
ユナカイトは現地では「ユナカイト・ジャスパー」と表示している業者も多く、ジャスパーだと思われている国もあるようです。正確には緑色の部分がエピドード(緑簾石)、ピンク色の部分がムーンストーンなどのフェルドスパー(長石)で、さらにクォーツ(石英)が混じった混合石です。
原産地はアメリカのノースカロライナ州で、その鉱山のユナカ(Unaka)山にちなんで名づけられました。
トラウマを癒し恐怖心や罪悪感を取り除き、肌の潤いを保つ力があると言われています。
ユナカイトは、ハートチャクラを示すピンクとグリーンが両方とも入った素晴らしい石です。ハートチャクラの色の石はペンダントに最適で、胸の位置に来るペンダントにすると石本来の力が遺憾なく発揮されます。またそのような石は、ハートに関わる性質を持つ石なのかもしれません。「ハートを開く」というフレーズをスピリチュアルな世界ではよく聞きますが、ユナカイトはまさにそんな効果がある石のように思います。
ともにハートの石であるローズクォーツも同じような力がありますが、ユナカイトは自分自身をリラックスさせることで他人に対して開かれていくという感じがします。まるで草原の草と花々のような色合いのユナカイトは、野原や自然の中で人がリラックスするように、自然な感情のまま他人と接し、信頼することを促してくれるように思います。草木や動物たちを疑ったりしないように、周囲の人への信頼を促したり取り戻す力があるのかもしれません。