巻貝が化石化したルース
シヴァ・アイです。
シヴァアイはインドの神様
シヴァ神の第三の目を表すと言われています。
シヴァアイはどちらの面も個性的なので
どちらも表になったペンダントがあります。
日本人の私たちにとっては奇妙なビジュアルですが
渦を描くらせんのグラデーションはとても神秘的です。
こちらはブルネットのような濃いグリーンに
焦げ茶色のブラウンに囲まれた野原のようなルース。
傷やカケなどもなくシヴァアイにしては大きめの美しいルースです。
白い裏面は平らです。
鉱物名___Shiva eye, Fossil shell
サイズ___23X20×7mm
重さ____24.1cts./4.8g
石の処理__ナチュラル
製造国___インド
巻貝が化石化した鉱物です。インドのヒンドゥー教の神様であるシヴァ神の第三の目を表すといわれ、非常な強運を授けると信じられています。エジプトのナザールボンジュウのように、御守りや護符としてインドで人気があるようです。身に着けると第三の目が活性化されると言われています。
魔除け効果が高い物ほど、奇天烈なビジュアルをしています。だからこそ効果があるとも言えます。悪霊退治をしている鬼太郎が肩に目玉の親父を乗せているのも古くからの伝承通りですね。
魔除けにシヴァアイは最初はあまり実感しませんでしたが、なんとなく気持ちが落ち着かなかったり、不安が頭をよぎる時、シヴァアイを選んでしまいます。防御というより攻撃ツールのような、そんな形の魔除けかもしれません。誰でもシヴァアイの強烈な目を見れば、ドキッとするものがあると思います。シヴァアイを前にすると、ちょっと悪いことは出来ないなという気持ちにさせられるます。「閻魔様が見ているぞ!」鬼太郎の目玉親父そのもののルックスは、見えない世界の道理のような、不可思議な力を感じてしまいます。
石に対する現地の人の言い伝えや伝承には、それなりの理由があるのでしょう。