藤色のパープルが美しいフローライトの結晶です。
モザイク状の模様と、面体を持つフローライトの結晶面がシャープに現れています。
こういうガラス質のモザイクを見ると「アトランティス」という言葉が思い浮かぶのですが
原産地がAsturiasという名前でアトランティスと似ていてびっくりしました。
そういえばこの地方、スペインの太平洋側の沿岸部は、アトランティス大陸があった場所とも言われています。
大陸というより島ぐらいの大きさとも言われていますが。。。
キューブ状の結晶に複数のモザイク面や斜面があります。
神秘的な輝きです。
Fluorite(蛍石)
35x31x23mm
27.1g
Asturias, Spain
フローライトは熱水鉱脈や温泉地帯で産出されるガラス質の鉱物です。和名は「蛍石」と言われ、原石は実に様々なカラフルでユニークなバリエショーンがあることで有名です。原石の愛好家が多いのも特徴です。
フローライトの眩い輝きは高次元に導き、ラブラドライトのようにクリエイティブな直感を助ける石と言われています。
ラテン語で「流れる」を意味する”fluere”から名づけられたフローライト。その名の通りフローライトを見ていると水の流れを見ているような気分になります。ガラス質なので乾燥により割れやすくなります。時々保湿してメンテするとよいでしょう。
ハイクオリティな蛍石の産地でもあるスペイン。原産地のアストゥリアスは、スペインの真北にあります。
宇宙との結びつきが強いフローライト。同時に地球の文明化にもヒントを与えるような幾何学的な結晶構造を露わに持っている石です。その形は人の精神体のエネルギーが形状化しているとも言われます。人間の精神というものがビジュアル化された場合、フローライトのような姿になるのでしょうか。J・ダウ氏の解説では、感情体・精神体・霊体という人の持つエネルギーパターンの内、フローライトの結晶パターンは精神体のパターンとよく似ています。
パープルフローライトは頭頂チャクラのカラー。冬の午後のような淡くアンニュイな色味は知恵や冷静さ、老成など落ち着いた大人のようなニュアンスがあります。