セラドカブラル産のレムリアンシードです。
ノンポリッシュ。
バイーア・レムリアンそっくりな
まるで擬態したかのようなポイント
近年バイーア産と見分けがつかない水晶を出しているセラドカブラルです。
新しい鉱山らしいです
トップはタビーで、大きなメインファセットを持つシャベルの形状
潜在意識にあるものを掘り起こすと言われています
先端が尖った発信系ではなく、受信系の水晶ということで
より内面に向かう作用があるということではないでしょうか
柱面には凹型の窪みがあるのですが、これも水晶内部へ誘うキーのようなもので
内省させる力のある水晶だと思います。
ステップ状のレムリアンレッジが素晴らしく
このレッジに触れることによって意識下を刺激し、記憶を思い出すとも言われています。
いくつもの特徴から、とても内側へ向かわせる水晶だと思います。
タイムリンクも反時計回りのパストタイムリンクですしね。
内側は、自身の内面であり、記憶であり、ルーツであり
集合的無意識であり
持ち主の望み次第で、いくらでも深い所まで誘うのが
受信系の水晶の特徴です
レムリアンらしいすりガラス状の表面と、内側から光るシルバーの輝き。
琴線のようなレムリアンレッジとシャープなエッジ。
レムリアンシードに改めて触れると、やはり特別な水晶だと思わざるを得ません。
Lemurian Seed
71x21x20mm
42g
Serra do Cabral, Minas Gerais, Brazil
レムリアンシードはブラジルのミナスジェライス州のセラドカブラルが原産地です。その周辺にも同様のクリスタルが発掘されています。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。コロンビア、ロシアのクリスタルもあります。
シード(種)なのですが、完結した一つの水晶というイメージ、純度や力強さを感じさせるレムリアンシード。マスタークリスタルと言われる所以です。ブラジルはミナスジェライス州セラドカブラルが原産ですが、近隣の同じ特徴のクリスタルもレムリアンシードと見なされています。
バイーア・レムリアンの登場後の元祖レムリアンシードに対する印象は、違ってきているように思います。バイーアが子供のような純真さを持つレムリアンだとしたら、セラドカブラルの分厚い年季の入った皮のような表面のレムリアンシードは、大人や老人のような知恵や落ち着きを感じさせます。バイーア・レムリアンはレムリアン文明の始まり、セラドカブラル産はレムリアン文明の完成を意味するクォーツかもしれません。
ところがバイーア産が枯渇すると、セラドカブラルでバイーア産そっくりの水晶が出て来るようになりました。枯渇する前に大洪水が起こり、水没したのも関係あるかもしれません?石同士のシンクロニシティで、バイーアの代わりにセラドカブラルで同類の石の登場が起こったのでしょうか?不思議な現象です。
いずれにしても、ホワイトシルバーの輝きを持ち、どこか繊細さのある月の光のようなレムリアンシードが今地上で求められているのかもしれません。やはりただの水晶とは違うオーパーツのような独特の存在感と神々しい美しさに圧倒されてしまいますね。