極上の輝きを見せるマニハールのヒマラヤ水晶
クローライトが素晴らしいクラスターです。
店主が気に入ってしまい手放せなかったヒマラヤ水晶
ようやくお披露目です。
焦点が多いようで、一眼レフだとピンとが合わず...
雰囲気と細部のパーツを画像で、全体は動画でご確認頂ければと思います。
ジェネレーターのような正六角形の太い柱のようなポイント
貫入したコンパニオンと、下には両剣水晶のポイントが生えています。
撮影が難しかったのですが、レコードキーパーがあちこちに入っていたり
x面が二つ並んでいたり、柱面の角にも入っていたり
印が多い水晶で、メッセージ性のある感じがします。
舟のような形も好きなのですが、下の水晶ポイントは特にクリアで
クローライトを背景にした虹が水中の水苔みたいで美しいです。
カテドラルのような分岐や、柱面中央に入った縦の軸など水晶の回転のセンターが現れています。
ヒマラヤ水晶には珍しく、パワフルな力を感じさせる水晶です。
グルーが取れてしまいましたが、透明な台座をお付けします。
動画はこちら
Chlorite in Quartz(クローライト・イン・クォーツ)
89x87x57mm
85g
Manihar Mine, Garsa Valley, Kull, Himachal Pradesh, India
台座付
インド亜大陸がユーラシア大陸にドッキングして生まれたヒマラヤ山脈。その激しい造山活動によって生まれたのがヒマラヤ水晶です。地中の亀裂(ベイン)に染み込んだ石英から生まれる水晶は、小さなポケットが多く、一度にたくさん採れません。ヒマラヤ水晶は様々な形をした個性的な水晶が多いのですが、違うベインからは異なる形の水晶が発掘されるためだとか。そのため、バラエティに富んでいてユニークな形が多いのでしょう。
透明度の高い水晶だけでなく、クローライトを含んだガーデンクォーツや酸化鉄を含んだピンククォーツも発掘されています。ボルテックス(渦)を巻いているクラスターなど珍しいクラスターもあります。
産地のガネーシュヒマールは、近郊の産地も含み、ネパールのTipling、Lapa、インドのパールヴァティ渓谷のマニラカンやマニハール産が主な産地です。
中でもマニハールは一大産地で、ヒマラヤ水晶の多くがマニハールで産出されています。
陰気が強いヒマラヤ水晶は、霊感も刺激してくれるのだと思います。クラスターはエネルギー体。特にヒマラヤ水晶は渦を巻く形をしてますので、強いボルテックスを生んでいます。
こちらも上から見るとクラスターが回転しているのがわかります。ジェネレーターのような太いポイントは動力源のような存在。様々な印がこの水晶の潜在的な力を示しています。
たっぷりのクローライトは、まるで薬のように浄化や癒しの力が強いでしょう。ほとんど霊体、霊気のようなヒマラヤ水晶のクローライト・イン・クォーツのクラスター。クラスターは場に働きかけるので、部屋や場の浄化に最適。またとても霊気が強いので、邪気払いにもいいと思います。