アルプス水晶のスモーキークォーツのグインデル・クラスター
スイス産です。
煌びやかな輝きはまるでジュエリー
エレガントで上品さのあるアルプス水晶らしいクラスターです。
スモーキークォーツのグインデルを輩出するアルプス水晶ならでは
クラスター部分にねじれがあるのがわかります。
照りも輝きも美術品のような高級感だけでなく、明るさや聡明さのようなものを感じさせるアルプス水晶
ファセットにはレコードキーパーも見え、一体となって両剣水晶にもなっています。
柱面の真ん中に水晶の軸があるセンタリング水晶。
水晶の回転軸を示すもので、曲がっているのがわかるでしょうか。
これによって生まれたのがグインデル水晶ですね。
クラスターになっているお尻のポイントのファセットにわずかな凹みがありますが
メインポイントの先端はきれいな美品です。
透明感も色味も輝きも照りも素晴らしいです。
アルプス水晶は未来志向性のある水晶だと直感しています。
ねじれのあるグインデル水晶は螺旋の動きでもあり、特定の方向へさらに強く進む性質を持っていると感じます。
動画はこちら
Smoky Quarz(煙水晶)
57x20x12mm
13g
Swiss Alps, Switzerland
スモーキー・クォーツは和名が煙水晶でそのまんまなのですが、茶色をしているので水晶の中でもグラウンディングに適した石でもあります。古くから「悪霊払いの石」として有名で、邪気を寄せ付けず持ち主を護ります。
アメリカのヒーラーのJ・ドウ女史によると、スモーキークォーツは肉体に働きかける力がクリアクォーツよりも強く、エネルギーの影や不透明な部分に浸透しやすいとのことです。パワフルで明晰さを象徴しています。
アルプス山脈は実はヒマラヤ山脈と同時代の造山帯なので、今の大陸が完成する時に出来上がった古い地形だと思います。そのためヒマラヤ水晶とよく似た強い輝きと強い透明感、みずみずしさや陰気の強さなと、見分けがつかないほどよく似た石が発掘されることがあります。
関係ない話ですが、インド・ヨーロッパ語族という区分けがありますが、どちらもアルプス・ヒマラヤ造山帯付近の民族になるんですよね。古い山地に古い民族が集うのか。文化も言葉も全く違いますが、厳格な階級社会や文化様式の精巧さなど民族性に共通点が見られます。
石には土地の雰囲気がよく現れます。ヒマラヤ水晶と同じ造山帯ですが、より洗練された上品さが漂うのもアルプス水晶らしさ。まるでその土地の文明や野生を映し出したかのよう。過去生のチャネリングの最後にヒマラヤ水晶の癒しがとても効きますが、アルプス水晶には明るさを感じます。
ネガティブなものはヒマラヤ水晶、ポジティブな感情やエネルギーにはアルプス水晶がよく合う気がします。ヒマラヤは過去、アルプスは未来へ向けたエネルギーです。