アルプス水晶のクローライト入りファーデン・クォーツ
スイス産です。
ファーデン・クォーツにクローライトが入っている珍しい水晶
ファーデン・クォーツもクローライト・イン・クォーツも好きな方にはお勧めです。
透明感も抜群で、魚のような形。
クローライトもはっきりと見え、表面の照り艶もたまりません。
小さいですが表面だけでなく側面もきれいに形成されており、条線も確認できます。
裏面は小さなポイントがクラスターになって並んでおり、細部まで結晶化され虹も見えます。
横にすると魚のようですが、縦にすると樹氷のように見える楽しい水晶です。
アルプス水晶には前向きな明るさ、未来志向を感じます。
深緑色の暗いクローライトが入っていても、明るさを感じさせるのがアルプス水晶らしいですね。
美術品のような高級感やエレガントさがあり、品質もハイクオリティなアルプス水晶。
これまでメタフィジックな意味を特別感じてませんでしたが、アルプス水晶には建設的で前向きな未来を感じさせる力があるようです。
直立して設置するためのアクリル板をお付けします。
(接着剤は無し)
Chlorite in Faden Quartz(緑泥石入りファーデン・クォーツ)
40x18x11mm
9g
Swiss Alps, Switzerland
アクリル板付
ファーデンクォーツは、クリスタルの一種で変成岩の裂け目から発見されます。白い糸のような繊維状のインクルージョンががクォーツの中に混入しており、水晶の破片によって生まれ、癒しの力を生んでいると考えられています。Fadenはドイツ語で「糸」を意味します。水晶と同じ硬度を持ちますが、欠片状に結晶しているため、破片が折れやすくもろいです。ブラジルやパキスタンなどで発掘されます。
ファーデンクォーツはそのビジュアルどおり、「結合の石」とされています。ヒーラーとヒーリーなど繋がりたい誰かと繋ぐ力があるとされています。ファーデンクォーツの構成が、平面の結合により立体となっているように、肉体とエーテルとの結合をサポートすると言われています。
ファーデンクォーツがいくつもの平らな面が繋がっており、またそのそれが糸状の繊維によって連なっていることから、ヒーリングにおいても神経系統、筋肉繊維や関節などの不調に対して癒しの力があると考えられています。
いくつものポイントが密着し結合し、様々な形状のクラスターを作るファーデン・クォーツ。アイディアや計画などを実現化させる、具体化させる、貫き通す、などのスピリチュアルな意味を持つと言われています。
アルプス山脈は実はヒマラヤ山脈と同時代の造山帯なので、今の大陸が完成する時に出来上がった古い地形だと思います。そのためヒマラヤ水晶とよく似た強い輝きと強い透明感、みずみずしさや陰気の強さなと、見分けがつかないほどよく似た石が発掘されることがあります。
石には土地の雰囲気がよく現れます。ヒマラヤ水晶と同じ造山帯ですが、より洗練された上品さが漂うのもアルプス水晶らしさ。まるでその土地の文明や野生を映し出したかのよう。過去生のチャネリングの最後にヒマラヤ水晶の癒しがとても効きますが、アルプス水晶には明るさを感じます。
ネガティブな感情やエネルギーはヒマラヤ水晶、ポジティブなものにはアルプス水晶がよく合う気がします。ヒマラヤは過去、アルプスは未来へ向けたエネルギーです。
アルプス水晶は前向きな明るさや計画性を与えてくれます。門出や始まりに現れる石はありますが、アルプス水晶は将来に向けて計画したり、物事を一つ一つ進めて行くことの大切さに気付かせてくれます。石の文明のヨーロッパが一つ一つレンガや石を積み上げて文明を築いたように、日常の小さなことが一つ一つ改善され、やがて大きなプランや建設的な未来へ向けて光が差して行く感じです。
インスタにも続きを書いています。
積み重なって出来たファーデン・クォーツにも、アイデアや計画を実現させるという意味がありますので、アルプス水晶の持つメタフィジックな意味合いがより強いと思います。