板谷水晶のホワイト・クォーツ・クラスター
回転する扇風機のような強いボルテックスがかかった水晶です。
東西南北、上下に伸びる全方位のクラスター
十字になっているのがわかるでしょうか。
貫入もあり、クロスもあり、ミニクラスターのブリッジもあり
ファセットには六角形の不思議なグリフも見られます。
建国記念日、バレンタインデーと続けて記念日がありましたが
その両日で宮崎水晶が日本の将来に関する夢を見させてくれました。
こちらの水晶の作業をしてた翌日、モデルのように白い美しい女性が現れ
後からこの水晶のこと、天照大神だったことに気づきました。
石が人の姿を借りて現れるような不思議なことは初めてなのですが
国産水晶とのコネクションの強さを感じました。
たくさんの要素がある水晶は訴えかけて来る力も強くて、想像力を刺激し、導く力があるように思います。
宮崎県の深い森の奥を手掘りで採掘されています。
採掘者による原産地証明書を添付いたします。
動画はこちら
Quartz, Crystal(水晶、クリスタル)
89x55x44mm
115g
宮崎県西米良村板谷
産地証明書付
原産地の宮崎県は阿蘇山や新燃岳のある霧島の間にある山間部です。常に噴火している桜島やスーパーパワーを持つ阿蘇山などの活火山がある九州はとても地殻変動が大きい地域だったでしょう。水晶のような鉱物は古代に地殻変動があった断層帯で産出されます。九州南部は鉱物に恵まれた地域かもしれません。
宮崎水晶は高千穂町や西米良村板谷など、熊本県との県境の山麓で採れる高品質な水晶です。また大分県との県境になりますが、祖母山も水晶の産地で、大分県側ではまりも水晶が採掘されています。まるで宮崎県を囲うように水晶の名産地が点在するのは、それだけ険しい山地でもあるからです。実は宮崎県は天孫降臨神話にふさわしい水晶の名産地でもあるのです。
クリアで輝きの強い水晶は西米良村板谷(水晶)、不思議な形の水晶やキャンドルクォーツが高千穂や祖母山で採掘されています。またスモーキークォーツやアキシナイトなどの鉱物も産出されています。
九州山地の奥深くにありますが、マップで見ると南海トラフの西端にあり、大きな地殻変動の影響を受けやすい土地であり、それによって生まれた鉱物でもあると思います。南九州は東北の震災でも新燃岳の噴火が前兆であったり、日本列島全体に大きな地殻変動の始まりや予兆を示すような所があり、それが天孫降臨の伝説や日本神話の始まりのヒントにもなっているように思います。国宝と言っても過言ではない特別な産地から生まれた鉱物なのです。
宮崎水晶の中でもクリアクォーツの板谷水晶は、輝きの強さでとても強く引き寄せるものがあり、メタフィジックな要素の多さや佇まいから、宮崎水晶の中でも特にイマジネーションを刺激する所があります。
高千穂水晶は国産水晶であること、日本の始まりの地の水晶ということで、日本という国体、日本列島という地形とのコネクションを強くします。日本で起こる様々な変化の予兆に気づきやすくなり、情報にアクセスしやすくなると思います。これから変化の多い時代で、宮崎水晶はこの国のこの島で生きる私たちにとってとても大きな助けになるでしょう。